イエロー紳士

56.自己資本比率は20%以上がいいな。なんとなく

今回は「自己資本比率は20%以上がいいな。なんとなく」という話。

ちなみに投資先の自己資本比率は四季報でも確認できるのはもちろんのこと、あなたが使用しているネット証券でも確認できるはずです。

ちなみにSBI証券の場合は「四季報」選んで「財務状況」を選んだところに「自己資本比率」を確認できるところがあります。

自己資本比率の場所

まず「自己資本比率」とは何だ?って話ですね。

なんか会社というのは「借金」と「自分のお金」を使って会社経営を行っているらしい。

で、「借金(負債)」と「自分のお金(純資産)」を足したものを「資産」っていうらしいんだけど、「資産のうち、純資産がどれだけあるか」っていうものを表したのが自己資本比率です。

つまり、自己資本比率が高ければ高いほど「自分のお金」を多く持っている「お金持ち企業、倒産しにくい企業」であり、自己資本比率が低ければ低いほど「借金」が多い「貧乏起業、倒産の恐れがある企業」ということです、

ただ、業種によって「普通、自己資本比率はこれくらいだよね」っていうものが異なっていて、自己資本比率が高い業種もあれば、自己資本比率が低い業種もあります。(参考:自己資本比率 - EDIUNET 業種平均ランキング

私は「なんとなく自己資本比率は20%以上がいいな」という目安を持っています。明確な根拠はないけれど。

「自己資本比率が低いとその会社は倒産するの?」と思うかもしれません。もちろん倒産することもありますが、その可能性よりもむしろ「増資」する可能性が高まるイメージです。

「増資」とは、簡単に言えば既存の株とは別に、また新たに「株」を発行して「新しく株を発行するので買ってね」と投資家にお願いして、お金を集めることです。

「増資」が行われると、株価は値下がりします。なぜ株価が値下がりするかというと、以前4.株のファンダメンタルズ分析の基本。EPSを見ろで「一株当たりの利益が上がると株価も上がるよ」という話をしましたが、「増資」をすると「利益は上がっていないのに株の数だけ増えている」つまり「一株当たりの利益が減っている」ので株価が落ちることになります。

もちろん自己資本比率が20%以上の企業でも増資することはあるのですが、自己資本比率が20%未満になると増資する可能性がかなり高まるイメージがあります。感覚的なものですが。

今回の話は「株初心者だけど、自己資本比率が最低どれくらいあればいいのか目安が欲しい」という方に向けて書いた記事です。参考にしてね。

次回、57.EPSが右肩上がりの株にも粉飾決算はあります