イエロー紳士

54.私の株の暴落への対応について

今回は私の株の暴落への対応について書こうと思う。

「株の暴落への対応について」ではなく「私の株の暴落への対応について」というタイトルにしたのは、別に私の方法がベストな方法だとは思わないからだ。「私個人はこういう方法を取ることにしましたが、これが万人にとってのベストな方法というわけでは無いよ」という思いでこのタイトルを付けました。

この記事を書いている2020年4月13日現在、コロナウィルスの影響で株価が下がっています。値動きはある程度落ち着いてきていますが、これから実体経済の悪化で更に下がるのか、それとも政府が行った経済政策のお陰で株価が上がるのかが分からず、まだ値動きが不安定です。

私の投資経験の話をすると、リーマンショック前に少しだけ株をやっていて、リーマンショック後のアベノミクスが始まった数年後に「株で本気でお金持ち目指してみるか」と思って、本格的に株の勉強を始めたクチです。

なので、リーマンショックは直撃で経験したわけでは無く、横目で見ていた感じでした。ただ、横目で見ていてもリーマンショックは凄かったです。ネットですごく賢くて経験も豊富そうな人たちが次々と退場していきました。

なので、経験はしていないものの「マジでリセッションとかいうヤバい奴が来たらヤバいんだな。投資上手くても退場する可能性があるんだな」という学習はしていました。

なので、コロナウィルスが原因で株価が暴落し始めたときは、株のポジションを「上がっても下がっても良いポジション」に変更しました。具体的に言えば「これはちょっと大暴落の中で持ち続ける自信がない」という株を売って現金を増やしつつ、「これは大暴落でいくら下がっても持ち続けよう、覚悟を決めよう」という株は持ち続けることにしました。

結果、大暴落しても「へー。下がってるんだ。ふーん」と思えたし、大暴落の後の大きなリバウンドでも「へー、上がってるんだ。ふーん」と思えたので、私の性格に合っていて良かったです。

多分、もっと上手い人は暴落の始まりで持ち株を全部売って、リバウンドの始まりでまた株を買ったりするのでしょうが、私はそういうタイミングを計るのが苦手なタイプ。

タイミングの難しさの例で言えば、仮に今100%現金を持っていたとして、今日「2020年4月13日」の株価は買いか否か、判断できますか?という話だ。だって実体経済はこれから悪化する、ということを考えたら株価が下がりそうな気がするし、「いや、もうそういう将来の悪化を織り込んで株の暴落で底値を付けたんだから、もうこれ以上下がらないべ」ということを考えたら株価が上がりそうな気がする。と考えると、タイミングを計るのを諦めて「上がっても下がっても後悔しないポジションを取る」がベターな方法だと思う。

ただ、これは「リーマンショック」とか「コロナショック」とかのマジでえげつない暴落の時の話だ。普通の暴落に関しては基本的には株の持ちっぱなしで対応で良い。普通の暴落は確かに一時的に株価は暴落するけど、長い期間がかからずに株価が回復するからだ。

また、暴落は「そろそろ暴落が来そうだから事前に株ポジションを減らして現金化しておこう」と『予測』をするのではなくて「最初の一撃でダメージを受け、さらに二撃、三撃と暴落が現実として起こりつつある」という『事実』になってから初めて実際にどう対応するか自分なりの対応を考えるのが良いと思う。

その理由なんだけど、アベノミクス中盤で「こんなに株価が上がったんだからそろそろ大暴落が来るだろう」と勝手に予測して株を現金化した人がそこそこいたからだ。そういう人たちはアベノミクス後半の株価の伸びの利益を享受できなかった。

だから、「株価の予測」は基本的に諦めて「株価の事実」に対して自分の対応を決めるしか無い。

今回の話を突き詰めていくと、「どんなに大暴落が来たとしても持ち続けられるほど自信がある株を購入して、ずっと持ち続けろ」という考えにたどり着くんだよね。

だから、私の大暴落への対応の「これはちょっと大暴落の中で持ち続ける自信がないという株を売る」は、「そもそも始めからそんな株を買うな」っていうことなんだよね。株難しいな。

次回、55.同じくらい魅力的な株が二つ現れてどちらかに集中投資したい時